(久々くだらない長会話なので、忙しい方は読まないで下さい)************
さて、エレベーターの中で 大笑いしていたら一階に到着。そのまま笑って転がり出る私を、ものすごく怖い顔して母Y子さんが待ち構えていました。
ビビった・・・母Y子さん、結構厳しい人で、男性と二人っきりのエレベーターで、そんなに親しげに話をするんじゃない!!とか言うタイプ。高校生の頃から「車は密室!絶対に男性と二人っきりで乗るんじゃない」と言われて育った私です・・聞かなかったけど(笑)
すると母Y子さん、いきなり私をビルの隅っこにある電話コーナーに引きずり込みました。
私「な・・なに?どうしたの?下まで来いなんて・・」
母「だって、みんながいる所では出来ない話だもの」
私「・・なんかあったの?大丈夫?」
母「さっき、あんたの家の前通ってきたのよ。へんなネットがバイクにかかってたけど・・」
私「あぁ、あれはカラスよけ。」
母「あ、そう。それでね、入口横の自転車置き場に変な本が落ちてて・・」
私「へぇ~ エロ本?」
母「そうなのよ!しかもそれ、まだピンピンで!」
私「ピンピンって・・新品ってことよね?」
母「まだピンピンなんておかしくない?きっとわざと置いたのよ!誰かしら!!気持ち悪い!!」
私「新しいのに落としたのかな、気の毒だね」
母「小さい子達も通る場所だから、これはいけないと思って!二つ折にして踏みつぶしたのよ。ペチャンコにして、中見えないように」
そう言いながら、地面を踏みつける真似をする。
私「・・・・・・」
母「で、公園に行って捨てようと思ったんだけど、中が見えるゴミ箱だからまた誰か拾って見るんじゃないかと思って、今度は駅に捨てようと思って行ったんだけど・・」
私「え~ そのためだけに駅に行ったの?」
母「そしたらゴミ箱ないのよね、駅!」
私「最近ないよね・・駅・・」
母「私、今は絶対に事故に遭えないわよ!救急車来て、バック見られたら、なんだこのババァ!エロ本持ってる!変態!って思われちゃう」
私「う・・うん・・そうだよね・・早く捨てなよ」
母「で、今は死ねないのって、デパートの売り場の子に事情を説明したら、デパートの紙袋をくれて・・ほら、この中にあるんだけど」
袋から、ふみつぶしたエロ本を取り出す。おぉぉ~こりゃすごいわ。確かにロリコンだ・・表紙は中学生か?・・・と、おもむろに本を下に置き、また踏み潰す母Y子さん。
私「ま・・まぁいいから、ここで踏まなくても・・」
本を拾い上げ、ゆっくりとページを開く母Y子。
母&私「わっぁぁぁ~!!!」
母「なによ、これ、丸見え!!気持ち悪い!」
私「本当にロリコンだ~」
母「なんか袋が破ってある、何これ?」
私「あ~CD-ROM・・そこに欲しい画像があって、本はいらなくなったんじゃないの?」
母「ふーん・・そうなんだ。うわ!なんなのこの写真は!ひっどい本!!」
私「まぁ・・そんなに中見なくても・・」
母「今見ただけよ、さっきは見てないからね!!」
私「道でおばさんがエロ本見てたら怖いってば(笑)」
母「それにしても、こんな本いくらするんだと思う?」
私「・・・いくらかなぁ・・・良い用紙使ってるし・・」
母「1200円って書いてあったよ!1200円も出して、こんな本買う?」
私「欲しい人には安いんじゃないの?1200円なら・・もっと高くてもいいのにね」
母「でさぁ、これ・・・あんた捨ててくれない?」
私「えーーーやだよ!私も今から車で出掛けるのに、事故に遭ったら恥ずかしいじゃん!」
母「あーーーやっぱり私、今事故に遭えない!!こんな本持ってるって思われたら恥ずかしくて死んじゃうわよ」
私「私だってやだよ!そこにコンビニあるから、そこならさっと捨てちゃえばいいから」
母「でも、最近は防犯カメラが付いてるから、なんかあってカメラチェックしたらババァがエロ本捨ててるって・・恥ずかしい~!」
私「大丈夫だよ!さりげなく捨てれば」
母「あんた、ビルで捨てちゃってよ」
私「やだよ、事務所にこんな本持ってくの~!!」
・・・・・・こんな会話をビルの隅っこで背中を向けてこそこそしながら、エロ本が行ったり来たり・・・
こんな現場、誰かに見られたらどうする!?
しかし・・ふと思い出しました。前にも似たような光景が・・あれは・・・
私が中学生の時だ。
兄の部屋を一緒に掃除していたら、ベットの下からエロ本が出てきた。母と二人で並んで座り、「へーーーーすごいね」「あんまりキレイなモデルじゃないねー」とか言いながら見ていた・・
あの頃見たエロ本は、もっと想像力をかきたてるものだった気がするけど、今のはダメね。夢がないわ・・っと、語ってどうする、私!
母、ちゃんとコンビニで捨てたかな・・
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